暗号資産の「スプレッド」とは?初心者が購入時のコストを抑えるためのポイント

暗号資産(仮想通貨)の取引を始めたばかりの初心者が、最初に戸惑うポイントのひとつが「スプレッド」の存在です。販売所や取引所で提示されている購入価格と売却価格の差を見て、「買った瞬間に少し損をしているように見えるのはなぜだろう」と疑問に思った経験がある方も多いのではないでしょうか?
今回は、取引時に目にするスプレッドの正体と、購入時のコストを少しでも抑えるための基本的な考え方を解説します。
スプレッドの正体と初心者が抱く疑問
スプレッドとは、簡単に言えば暗号資産を買うときの価格(買値)と売るときの価格(売値)の「差額」のことです。この差額は、サービスを提供する事業者側の手数料やリスク管理コストとしての側面を持っており、実質的な取引コストとして機能しています。
暗号資産を購入した直後に資産評価額が購入額より下がって表示されるのは、このスプレッドが存在するためです。
つまり取引したときに少額の手数料を取られている状態。
購入した価格に対して、その瞬間に売却できる価格が低く設定されていることから、このような現象が起こります。スプレッドの仕組みを理解していないと、「理由のわからない損失」と感じてしまうため、初心者がまず押さえておきたい重要概念と言えます。
買うときの損を少しでも抑えるための考え方
暗号資産を購入する際、少しでも不要なコストを抑えたいと考えるのは当然のことです。コストを意識した取引を行うためには、いくつかのポイントがあります。
まず知っておきたいのが、暗号資産を提供するサービスには大きく分けて「販売所」と「取引所」という形態がある点です。一般的に販売所はわかりやすい操作性を提供する一方でスプレッドが広く設定される傾向があります。一方、取引所はユーザー同士で取引を行うためスプレッドが狭くなりやすいという特徴があります。
売り買いするときに仲介役がいてその仲介手数料がとられているイメージ。
要するに仲介役のいない取引所を利用したほうが取引手数料のコストを抑えられるということ!
また、市場の価格変動が激しいタイミングや流動性が低下する時間帯などは、スプレッドが通常よりも拡大する可能性があります。購入手続きを行う前に現在の買値と売値の差をよく確認し、落ち着いた相場環境で取引を検討することも大切です。
編集部まとめ
暗号資産取引におけるスプレッドは、取引を行う上で避けて通れない要素のひとつです。目先の価格変動だけに惑わされず、スプレッドというコストの存在を意識することで、初心者でもより納得感のある取引ができるようになります。
トレード広場編集部としては、暗号資産取引を始めるにあたり、価格の上下だけでなく取引コストの仕組みを正しく理解することが重要だと考えています。自身の取引スタイルや目的に合わせてサービスやタイミングを見極め、コストを抑えた取引を意識していくことが賢明なアプローチとなるでしょう。
※本記事は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
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